メインコンテンツへ

私たちの物語

私たちの物語

私たちReed Crest Landの物語は、一軒の築80年の古民家における床の改修プロジェクトから始まりました。当時、私たちの創業者は、長年の使用で黒ずみや深い傷がつき、ほとんど廃材同然だった堅木張りの床を目の当たりにしました。しかし、その一枚一枚の板を丁寧に剥がし、専用の機械で研磨し、天然オイルで丁寧に拭き上げたところ、驚くべきことに、50年以上前に伐採された銘木が、まばゆい輝きを取り戻したのです。その瞬間、「床には時間を超えて生き返る力がある」という強い確信を得ました。

この感動的な体験をきっかけに、私たちは「床の真の価値を社会に伝えたい」という使命感から、2015年にReed Crest Landを立ち上げました。創業当初は、堅木張りの床の再生研磨と塗装だけを扱う小さな工房でしたが、お客様からの「もっと種類が知りたい」「水回りにも木の雰囲気を」といった声に応えるため、徐々にラミネートフローリングやビニール床材といった多様な素材の研究と施工技術の習得に励みました。私たちは、伝統技術を守りながらも、新しい素材の可能性を常に探求することを社是としています。

その後、私たちは数多くの現場を経験する中で、日本の住宅が抱える特有の課題——高温多湿な夏場の膨張や、冬場の乾燥による収縮、さらには地震による段差や軋み——に直面しました。これらの課題を一つひとつ解決するため、独自の下地処理工法や伸縮目地の設計ルールを確立し、現在では床材の設置におけるトラブル発生率を業界平均よりも大幅に低減させることに成功しました。特に床の改修工事では、既存建物の構造を活かしながら、最新のラミネートフローリングやビニール床材をシームレスに調和させる技術が評価され、多くのリフォーム会社からも協業の依頼が寄せられるようになりました。

現在では、施工実績は延べ2,500件を超え、住宅から高級飲食店、オフィスビル、さらには歴史的建造物の保存改修に至るまで、その活動領域は大きく広がっています。しかし、私たちの原点は常に「一枚の床がもたらす感動」にあります。堅木張りの床の温かみ、ラミネートフローリングの機能美、ビニール床材の実用性——どの素材であっても、私たちは職人としての誇りを持って向き合い、日本の住文化を次の世代に繋ぐために、今日も現場に立ち続けています。これからも、床を通じて人々の暮らしに豊かさと安らぎを届けるというストーリーを、書き続けてまいります。